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2026/02/25 19:00
① 収穫
畑でじっくり育ったさつまいもを、一本一本丁寧に掘り上げます。傷をつけないよう土を払い、その年の出来を確かめる瞬間。ほしいもづくりは、この一株との対話から始まります。

② 熟成(貯蔵)
収穫したいもはすぐには加工しません。温度と湿度を整えた環境で寝かせ、ゆっくりと糖度を高めていきます。時間を味方につけることで、自然な甘さが引き出されます。

③ 蒸し
大きさを揃えて並べ、じっくりと蒸し上げます。湯気に包まれたいもがやわらかくなる頃、でんぷんが糖へと変わっていきます。甘さの土台をつくる、大切な工程です。

④ 皮むき
蒸し上がったいもを、一つひとつ手作業で皮むきします。力加減を誤れば身まで削れてしまう繊細な作業。手の感覚を頼りに、無駄なく美しく仕上げます。

⑤ スライス
繊維の向きを見極めながら、厚みを揃えて丁寧に切り分けます。厚すぎず、薄すぎず。乾燥後の食感まで思い描きながら刃を入れる、仕上がりを左右する瞬間です。

⑥ 天日干し
並べた芋に、太陽の光と風をたっぷり浴びせます。天候を読みながら位置を変え、様子を確かめる日々。自然の力にゆだねながら、ゆっくりとうまみを凝縮させます。

⑦ 乾燥・仕上げ
表面の乾き具合や弾力を確かめながら、最適な水分量まで整えます。乾きすぎず、しっとりと。口に入れたときのやわらかさを想像しながら、最後の見極めを行います。

⑧ 選別・包装
色味や形、やわらかさを一枚ずつ確認し、基準を満たしたものだけを袋詰めします。最後まで妥協せず、安心して手に取っていただける一品へと仕上げます。

